またまた

エンジンマウントラバー交換
最近、ブログを見て頂いているお客さんから、問い合わせの多い作業です。
今回は、Z1000R1です。うちでは珍しいカワサキ空冷４発！
まめに入庫しているので（カワサキ車やからではないですよ）見た人も多いのでは！？
何を隠そう、このローソンレプリカ、１８歳の時に私が乗ってたバイクなんです。
こやつで、鈴鹿の東コースで開催されていたサンデーレースに出たりしてました。
タイムは、聞かんといて（前後１８インチの、当時のタイヤは無理でした）
で、今はその当時から知り合いの番長ことY氏が乗ってます。
何気にエンジンは１２００ｃｃ近くまでボアあげて、シリンダーはメッキとハイカムと精度組みで、空冷らしからぬレスポンスで吹け上がります。
ただ、現オーナーさんに譲ってから入庫するたびに、なんや不具合がみつかるんですわ。
ぼちぼち素直に作業させてもらえまへんやろか？ローソンくん
で、今回もいろいろ出てきてます・・・
マウントラバーは過去にフルO/Hした時に変えて距離乗ってなかったのですが、

やっぱり経年変化には勝てず

エンジンウイリー　ほとんど降ろす一歩手前

サイドのブッシュは擦れてラバーが顔出してました
この手のブッシュをリジットマウントにするのはよろしくないですよ。
いらん振動が増えて、いろんな物にクラックが入ります。
当時のレーサーでは剛性上げる為にやっていたみたいですが、あくまでレーサーです。
街乗り車では管理できないのと、市街地はギャップも多いしよろしくないです。
ヘタる部品は、交換すれば良いのです。