うちでは定番パーツとなっている、ブレンボラジアルマスター
元はレース用なので、ボルトオンではありません。
最近はスイッチやカップステー類もたくさん出ていますが、未だにステー類は毎回作っています。
何がそんなに良いかと言いますと、ラジアルピストンによるレバー入力の分かり易さ、一言で言うとこれに尽きます。
10%~30%握り始め付近のレバータッチは、確実にコーナリング中のコントロール性が良い。
ただ、装着に若干苦労する車種も多いのが実状
カスタムなので、作業に掛かってみないと分からない部分も多々あります。
今回は、GSX-R1100J型に新型のRCSを取りつけ
やっぱり干渉するんや・・・
(RCSはノブが横に付いているのでいけるかなと思ってましたが、逆に仇に)
ちなみに普通のブレンボマスターも仮フィッティングしたけど、これ以上に干渉しておりました

この車両は後期型のφ43のステムに換えてるので余計にきついのかも
まず、気になったスロットルパイプの隙間
ブレンボマスターは、幅の広いスイッチボックスだと、指の掛かる部分が内側にずれます、そこも気になるので

ノーマルグリップの回り止め

スロットルパイプを削り込み、擦れてスロットルが重たくならないギリギリまで幅短縮
多少外側にずれて若干ましにはなったものの、肝心のメーターにはまだ干渉します。
なので、ハンドルストッパーを追加です。
過去にいくつか作っておいたのですが、在庫切れ
はい、また作り物です。まぁ、図面はあるのでまだ楽やね。
カスタムする上で、どうしてもこういった不具合箇所は出てきます。
例えばボルトオンパーツでも違うメーカーのパーツが同時に装着可能かは
その2メーカーにも分かりません。てか、確認取りようないでしょ。
あくまでノーマルの車体を前提に製作されています。
メーカーが同じであれば大概は問題なく装着可能です。
なので実作業途中に判明することもしばしばあります。
こういった事柄はご理解下さい。

「ブレンボマスター」に2件のコメントがあります

  1. 右のスイッチボックスはZX-9R用に換えたりしませんの?ハイスロ入れてとか?・・・・やっぱ、オーナーさん的にも純正のスイッチがいいんすかねえ。

  2. はい、もちろん薄型スイッチに換えるのが手っ取り早いのですが・・・
    純正のスイッチに拘りがある訳でなく、そこら辺は次回キャブ交換時にしようとなり、別でハンドルを絞りたいという要望もあったので、今回は切れ角を調整する事にしました。
    現状では、タンクと指1本分しか隙間がありまへん

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