今日、来店して頂いたお客さんと話していて懐かしくなり画像をひっぱりだしてきました。

現店主とは、別人の様な人です どれか分かります?
母体は関東のHONDA販売店のFILLさん
ライダーは、故 前田 淳選手&青木 治親選手
X-Fクラスといって、排気量以外なんでもありみたいなカテゴリーで
マシンは、CBR900RR(929)
で、一応私がチーフメカでした。
この年は、ST600が開幕した年で、全日本のST600も走らせていて、
ほとんどレーサーメンテしかしていなかったような記憶があります。
この後、もて耐~マカオGPと中国の珠海(Zhuhai)へとレース三昧

青木3兄弟の末っ子、治親選手
今から考えると、よく乗ってくれたもんです。

3日程の徹夜明けで、完全にイってます(笑)
たしか、スタート前のピットウォーク中の写真だと思われます。

ラムエアが流行り出した頃ですなぁ

走行中の治親選手
で、肝心のレース結果は途中クラス3位まで上がる物の、サイレンサーに
トラブルがあって、緊急ピットイン。
でも最後は総合14位クラス4位でチェッカーを受けました。
この年は3ラップ目位にヨシムラさん家が転倒して、小さくガッツポーズしたのは今や懐かしい思い出です。

FILLの親分です。↑プールのど真ん中
このマシンは、ホイールのクイックシステムなどほとんどが独自に設計・製作し、車体の剛性や耐久レーサーとはなんぞや?みたいな事をたくさん教えてくれたかなり思い出深いマシンです。
ほぼ10年になりますねぇ・・・時の経つのは早い物です。
で、明日持ち込むサスですが、実際にこのマシンに使っていたその物を持って行きます。
去年位に、とあるところから偶然手元に舞い込んできた、これまた思い入れが深いパーツです。
*画像が粗いのはご了承ください

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