されど、オイル交換
簡単な作業のようで、結構奥が深い作業でもあります。
ドレンボルトを緩めて、オイル抜いて・・・
まずはこれ↑
左:1回締めて潰れたガスケット 右:新品
ドレンボルトのネジ穴をぼかしてしまう一番の原因はガスケットの再利用
適正なトルクが掛からず、オーバートルクになってしまいネジがぼけます。
中には、ガスケットが入っていなかったバイクもありました
一枚数十円のガスケットなので、ケチらず毎回交換しています。
抜いたオイルから得られる情報もありますので、毎回チェック!
過去に、ミッションの歯こぼれが発覚したこともありました。
俗に言われるドライスタートにならないよう、数回クランキングした後にエンジン始動
エア噛みして、エンジン内にオイルが回らず最悪はメタル剥離やカムがかじったなんて事も見た事あります。
オイル量の管理も大事やねぇ
スプリントレースでは、ロアレベルギリギリに設定する事もあります(フリクションを減らす為)が、通常はレベル8分目位
エンジンの構造によりレベルが安定しないバイクは数十分置く事もあります。
特にドライサンプ車はシビアに見ないと、走り出してから溢れるなんて事も・・・
そんなこんなで、工賃は¥1.890-でさせて頂いております。
先日のバックステップ仕上がり
黒フレームには、黒い方が締まりますね
明日、試乗して完成です。