毎年毎年言うてますが、あっという間に1月も下旬
今年の冬は雪が多くてもゲレンデに行けない日々が辛い店主です。
で、そんなこんなでですね。
以前から頭を悩ませていた、EGオーバーホール時にミッションギアを交換したくても
部品が廃盤でどうにもできなかった問題。
油冷機のファーストドリブンギア
ここへきてSUZUKIの純正部品は廃盤になっている物が多くてしょんぼりします。
しかも今回はこのファーストドリブンギアのみ出ません。
単品製作も可能ですが、相手のギアとの噛み合いの問題やコスト高の問題で簡単には勧められません。
そこで今回、ギアのリビルドをやってくれる外注さんに出会いお願いしてみました。
単純に溶接→肉盛り→整形 であれば自分でもなんとかなりそうですが、そこは餅は餅屋という言葉が
あるように専門職にお任せです。
なんせ、焼き戻しから加工焼入れまでというところの数値(硬度)は分からないのでお任せです。
はい!
完成形です。
これは頼もしい外注さんができました!!
ただ、お安くはありませんのであしからず。
単品製作するよりは安いレベルですので、どうしてもこの手法しかないという場合のみ対応。
今回のギアは海外にも在庫がなく、たった1枚が中古で組むのが嫌だという拘りのお客様です。
当店では、お客様の要望になるべくお応えできるよう色々なスペシャリストとのネットワーク
がございます。ご興味がある方はお問い合わせください。
ささ、これですべての部品が揃ったので本格的にエンジン組み出せますね。