この冬は、刀のエンジンメンテが2機ありまして、1機目が前加工が終わり塗装上がり待ち

この頃のエンジンは、各部の部品が大きくて重たい!ある程度は仕方ないけどね

でも、回転物はなるべく軽くしたいので少し軽量化

STDのカムスプロケ

サーキュラーテーブルにセット

下のアルミプレートは切削用の治具(これも製作)

バルタイ調整用に長穴(バーニャ)加工も同時に

しかし、カムスプロケットは焼き入れ品なのでめちゃくちゃ固くて大変です。

超硬の刃が・・・

本当は焼き戻ししてから加工するものなのですが・・・ね。

頑張って23,5g軽量化

たかがそれだけ

これだけで何かが変わる訳ではありまへん。

9000rpm時で計算してみました。

STD 

回転速度 ω 

4.12523

rps  
=

25.9196

rad/s (角速度)

加工後

回転速度 ω 

5.3449

rps  
=

33.583

rad/s (角速度)

数字上は良くなっています。

これはWPC加工前です。

回転物なので、軽量カムシャフト(ヨシムラST-L1)と相まってレスポンス向上に期待です。

フリクションロスと各部軽量化、各部バランス取り等々やりたい箇所はてんこ盛り。。

最近のエンジンとは違った意味でやりがいがありますね。

塗装上がりまで、しばらくお待ちください。

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