作り物の定番パーツ
キャリパーサポート

どこが違うか分かりますか?

かれこれ、10年前位に作らせて頂いた物
機能的には全く問題ありません。
ちょいと腐食が始まっていますが・・・
今回、ローターサイズの変更に伴い再製作させて頂いたのが
これ↓

3~4年前からこういう感じで面取りを大きく取るデザインに変更しました。
こうやって見ると、進歩しているんやなと再認識
キャリパーサポートに関する当店の考え方ですが、
キャストキャリパー等は、つるしの物で十分です。
コストパフォーマンスを考えれば最善の策です。
ただ、レーシングキャリパーやモノブロック等を使う場合は
サポート本体の強度や剛性を考慮して単品製作するのをお勧めします。
キャリパー本体の性能を発揮させるにはそれなりの強度がないと、
本末転倒です。
もちろん締結するボルトに掛かる強度も考えなければなりませんが。
お勧めはチタン、最低でも高強度ボルト(クロモリ等)
ステンはちょいと弱いかな・・・
うちでは高強度のステンボルトの取り扱いもありますので、気になる人は
ご相談下さい。
たまに、雑誌等でサポートにサポート付いてる車両を見かけますが
あれはほんまに危険ですよ。(オーリンズのフォークに多い事例)
そういう車両が、鈴鹿の1コーナーでサポート折れて真っすぐ立て回転したのを見た事あります。

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