色々メンテ中の、GSX-R1100N
タンクを降ろそうと・・・
ゴロゴロ~ 傾けると gorogoro~
今回は何でんのん
 
化石・・・  形状から推測するに元は液体やったんね。
細いのは、ロングのペンチで難なく取り出したものの、
でかいのはどないしましょか?


もはや定番のタンクと戯れるの図
バイク屋の仕事ちゃうがな・・・
ニッパーで切るも、若干柔らかい材質で思うように割れてくれず(泣)
タンクの中に落とさんように、幅広ペンチで捕まえながら
エアソーで細かく切断(号泣)
小一時間以上格闘してやっと

 
お陰でタンクの中は粉まみれ・・・
タンクのコーティング剤が底部で固まって動いていた模様。
コーティングなんてするとろくな事になりまへん。
錆ささへんのがベストですが、今は燃料添加剤に防錆剤も
入っているので長期乗らない時は投入してやって下さい。

まだまだ出る不具合箇所
ホイールのベアリング交換
簡単なようで奥が深い作業で、今回は某マグホイール
もちろん熱感圧入は必須です。
圧入しろが難しく、ミスターも未だにチェックして下さいっていう位
指先の微細な感覚に頼るしかないのです。

もちろん国産メーカーしか使いません
ベアリングをホイール側に完全に圧入しても、ディスタンスカラーが
コトコト遊びます。
こりゃ、あかんわ。
で、再度バラシテ寸法計測
ありゃりゃ~
カラーの方が短いやん
工業製品の個体差。
メーカーさんに確認したところ、やはり公差から外れてました。
担当者さんから、無償で交換しますとの事。
開き直るメーカーさんもあるなか、流石です。
でも、部品待ちでしばらくリフトの上が使えまへん・・・

 
まぁ、しゃぁないね。
その間にも、せなあかん事いっぱいあるし。
ほなまた

「タンクの中からこにゃにゃちわ~ Part.2」に1件のコメントがあります

  1. お世話になります。
    そんなものがタンクから出てきましたか~
    バイク屋さん選びは重要ですね。
    いままでトラブルが無いのが不思議なくらい・・・
    ふ・つ・うに乗れるよう、よろしくお願いします。

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