今さらですが、スリッパークラッチのご紹介
今日ご来店頂いたお客様から問い合わせを頂きまして
そういえば、ブログでも書いた事がなかったので・・・
スリッパークラッチと言うより、バックトルクリミッターと言う方が馴染みは深いかな!?

最近のスーパースポーツ車には普通に付いていますが
ひと昔前はレーサーかHONDAのV4位にしか装着されていませんでした。
簡単に説明すると、急激なシフトダウン時に発生するバックトルクをクラッチが勝手に滑ってリアタイヤがロックしない優れ物です。
で、昨今のレース業界(4サイクル主流)ではとにかくエンブレのコントロールにはシビアで、燃調で対処したりバックトルクリミッターの滑らす量を調整したりと ライダーがずぼらなんですね

これの究極はF1界でレッドブルがやり出した吹きつけディフェーザーと言われる物でスロットルオフ時にも排気ガスが出ている 
この時点で訳分からん
で、ダウンフォースを高めるという代物 話が脱線してますね
そんな素晴らしいパーツがキットとして販売されているのですよ。
ITALYのSTMというブランドで、STM社は世界で唯一のスリッパークラッチシステム専門メーカーです。
適応車種は外車系が多いですが、国産にも対応しています。




スリッパークラッチは、今やMOTO-GP、SBK、SS、モトクロス、エンデューロ、スーパーモタード、あらゆるカテゴリーにおいて多数のファクトリーチームが採用し、レースの世界では装着はもはや常識。「STMなしでは勝てない」という



 
ストリートでは・・・
ふいに現れたブラインドコーナー、その手前で急に、しかも確実にシフトダウンしなければならない時、スリッパークラッチが役立ちます。アクセルを合わせることなく一度に2速連続でシフトダウンをしても、スリッパークラッチがエンジンブレーキを自動的に調整。



独自のノウハウが盛り込まれた各構成部品は、製造年とロットナンバーにより厳密に管理され、単品供給に対応。


スリッパー機能を生み出す分割式のクラッチハブは、作動部にボールベアリングを使用。


スムーズで確実な作動のためには、この特殊なベアリングが必要。規格品の中には充分な物がなかったため、STMではこれを自社で内製

独自の強制潤滑機構を採用。インナーハブに設けられた穴からエンジンオイルを供給し、クラッチユニット、クラッチプレートを冷却・潤滑。ハードなライディング時にも安定した性能を維持します。


急激なエンジンブレーキによるストレスからエンジン、駆動系など車体各部を守り、激しいライディングによるマシンの消耗を最小限に抑えることができます
詳しいラインナップはこちら

取り付けはSTDと入れ替えるだけ、クイック作業にも対応しますので
これは・・・と言う方お問い合わせお待ちしおります。

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