キャブ交換時には、必然的に必要になってくるハイスロ&薄型スイッチ
ボルトオンキットになって売っている物もあります。
俗に言うOW01タイプというものですが、結構色褪せしているのを見かけませんか?
今売られている物は、プラスチックの素材が悪いのかすぐに退色します。
特に赤い部分は退色が早い、こういう部分は常に目に入るので気になりまっせ
うちでは都度純正パーツを取り寄せて、それぞれの車種にあわせて加工しています。
過去に加工した実績がある物はデータを残しているのですが、ない物は毎回配線図とにらめっこ

時にはほぼ全バラ
車体側のハーネスは極力触らず、後の整備性も考慮してカプラーオンできるようにします。
たまに、全部ギボシ端子で繋がれているのも見かけますが、配線の色が違うので元に戻すのに苦労します。

この車種のギボシ端子は純正では車体側が両方オス端子だった物を、片方をメス端子に入れ替えました。
こんなちょっとした事で、誰がバラしても確実に組めます。
カプラーの色が違うのはご愛敬で・・・
付いてしまうとなんてことはないパーツですが、配線処理は見た目以上に労力が伴い、中途半端にするとリークしたり要らぬトラブルになります。
油温計一つ付けるのにも、エレクトロタップ(簡易的に配線に割り込ます部品)は使わず、確実に結線しています。
ゆえに多少工賃は頂きますが、後々のトラブルを回避する為ですのでご理解下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です