手強い

今日は、車検で預かった隼のインロック解除でかなり手こずりました。
シートロックはケーブルで繋がっているのですが、このケーブルを掛け忘れて
タンデムカバーを付けてしまったと・・・お客さん自身がね
鍵を回しても手応えなしそらそうだ
おまけに社外のフェンダーレス（FRP製）のお陰で下方からは一切隙間なし

この隙間から手を入れてゴソゴソ
ロックを解除するレバーにアクセスしようがないやん

2本のボルトで止まっているキャッチさえ外れれば、なんて事はないのですが
奥のボルトが、まぁ、ストロークが無くて工具が振れない。
Snap-onを曲げる勇気は持ち合わせがなく
そこらにあった車載工具をひん曲げてやりました。
最初からこういう形のスパナも存在しております。
注　画像は外れた後です

でもkawasakiは工具にもロゴ入ってます。そんな拘りいらんしｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
格闘すること数時間・・・やっと取れました。
途中来客もありましたが、かなりﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言いながら作業してました。
過去にR1000でも同じ作業しましたが、もっと楽やった
で、お次は、GSX-R1000のFIエラー

最近のFI車は、自己診断機能が備わっているので、ある程度の箇所までは
診断だけで特定できます。
でもそのまま部品交換だけじゃねぇ
エラーが出ていたのは、排気デバイスのサーボモーター
半分は興味本位でバラしてやりました（本来は非分解）

プラスチックのギアが減って正常に回らず、モーターに負荷がかかり
それをエラー信号と読んでいたといったところでしょう。
う～ん、スッキリ。
しかし、この車両マフラー変わっているのでデバイス自体取り外しています。
使っていない物を直すのも不本意なので、配線処理でエラーが出ないようにしてやります。
ちなみにサーボモーターAssyのお値段は￥18.000程しやがります。