連日、汚いオイルをお見せしましたが、じゃ新品ってどんなん?という事で
想像できたとは思いますが、こんなにきれいです。
うちの推奨オイルはWP
今まで、いろんなメーカーのオイルをレースユースで使ってきましたが、やっぱりサス屋さんが作るオイルがいけてます。
泡の消え方や、温度に対する変化の少なさがGOOD!
なんでも、設計時にスケルトンのサスボディを作って、ベンチ上で動かして泡の立ち方やら、温度変化などを見ながら開発するのだとか。
昨日のフォークとは別のに取り掛かりましたが、こちらはカートリッジタイプ。
分解できる物は、分解洗浄しています。カートリッジを固定する治具が必要なのですが、
サイズの合うものがなかったので、旋盤回してフライス使って作ってやりました。
自分で使う物なので必要ない箇所は削ってまへん
大概のサイズはあるんやけど、28,5mmっていう半端なサイズ
カートリッジボディは鉄やし、時代を感じるねぇ
シムの積み方も、芸がない
やっぱりヘドロが・・
今は、ボディもロッドもアルミ製で、シムの枚数も多いし積み換える時には悩みますねん。
SHOWAのBPF(新型のR1000にも使ってる)なんかは、カートリッジボディもないもんね。
技術の進化はすごいやね。