気が付けば1月も末
年々早く感じるお年ごろ
 おっさんになってる証拠 

冬のメンテで、ご依頼頂いている油冷機2台
同じ様な作業内容
まずは、1100N はい、もはや定番です

リンク回りのベアリング・・・
この車両、立派なSアームにサスも交換されていたのですが
おそらく、過去にリンクは手つかずだったのでしょう。
良いパーツも、可動部分がまともに動いてはじめて本来のパフォーマンスを発揮するのです。

きちんと、動くようにメンテしましょう
後期型のリンクベアリングは、ニードルなのでピロボール(スフェリカル)にバージョンアップです。
社外サス等はほとんどがこのピロボールタイプのベアリングが使われています。
その理由は、サスは斜めに荷重が掛かる事(バンク中等)があるのでニードルベアリングだとそのまま、斜めに荷重が掛かりバルブも斜めに押してしまう事になります。
その力をどの方向からでも掛けられる、ピロボールタイプのベアリングを使う訳です。
サスのロアがコノ字のタイプは、リンク側がベアリングになっているので、ここも細かいパーツではありますが、本来のパフォーマンスを発揮できるようピロボールに換えるのです。
お次は、750L型
新車から乗り続けておられるオーナーさんで、過去に一度も作業した事がないとの事で
この冬に、可動部分をリフレッシュ
はい、いきなりピボットシャフトが錆ついて抜けません。

水洗いの結末です・・・

この際、思い切ってクロモリシャフトへの換装です

他の部分もバージョンアップさせる予定なので、間違いなく効果あり!ですよ。
ぼちぼち図面書きだします。

「油冷メンテ」に2件のコメントがあります

  1. お世話になってます。
    21年目にして、足回りのテコいれですね!
    大将の力で生まれ変わるのが、楽しみです。
    90年式を1年落ちの10万引きで買って、
    早20年!!
    あと、20年乗れるマシンに、徐々にテコ入れ
    しますので、サポート宜しくお願いします。
    しかし、RKは、世の中で見ますが、
    750Lは、化石ですな!
    追記  大将ネタ一杯あるでしょ!
    ブログの更新、マメにしてくださいよ。

  2. T様
    かなり、遣れてましたのでリフレッシュ後は別の
    乗り物になるかと思われます。
    化石やなんて・・・
    ネタは山ほど、書くのが億劫(笑)

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