最近、なぜだかCB Four シリーズが流行ってます(笑)
いやいや、こういうのは呼び込むのですよ。
先日、CB500Fourの最終チェックで作業中に、
とあるお客様が来店され
『こちらは、旧車も扱っておられるのですか?』
もはや扱っていないとは言えない状況・・・

『今のバイクを修理するのと同じ感覚ではできない事を了承
 して頂けるのであれば・・・』
『キャブからガソリン漏れてるので、動かさない方が良いですか?』
聞けば、エンジンオイルも増えてるとの事
『お引き取りに伺います』
また、増えても~た


残るは350でフルコンプリートか(爆)
作りがシンプルな当時のバイク達
メーカーさんの試行錯誤が見られる個所も多々あります。
部品が入手できても、根本的に改善が必要な場合も・・・
今の技術で対策できるところもありますが、部品が入手できないのは
しんどいなぁ~
CB500fourの泣き所
ミッションの不具合
シム調整してクリアランスを最小限に組み直し
弱い部分のオイル潤滑を助ける為、WPC処理

ネズミ色の部分だけ
ミッションは前にも書いたけど、効果が薄いので今回の目的は延命措置です。
シフトフォークは、表面硬度を上げる為にDLC処理

あとは、シフトリンケージ周りにいっぱい小細工してやっと納得がいく
レベルになりましたとさ
そんな旧車オーナーさんへ朗報です。
ヘッドカバーやエンジンカバーなど腐食してるのも多々見かけます。
ベストなのは、バフ処理後のクリアペイントですが
結構コスト掛かります。
もちろん仕上がりは完璧ですが。
ローコストで、下の画像の様な粉体塗装もできます。


画像では、質感が伝わらないのが残念
 
塗装やのに、メタル感があります。
くれぐれも、旧車専門店ではございませんので、あしからず
今週から、やっとこさ、シャーシダイナモ可動です。

「呼びます」に4件のコメントがあります

  1. あ~CB博物館ですな(笑)
    やっぱよびますよね~こう言うのって♪
    頑張ってピカピカにしてあげてくださいね!!

  2. この時代のバイクは、全体的に丸いイメージですわ。
    どこも尖ってない
    MADE IN JAPAN バンザイです。

  3. CB500FOURの修理復活に感謝です。
    大将、スタッフの試行錯誤の結果、満足いく仕上がりにして頂き有難うございました。
    問題であったミッションの入りも、アップ・ダウンとも以前とは全く別物になり、足の感覚でカチカチとタッチがはっきり判るようになりました。
    これでストレス無く乗れます。
    末永く大事に乗りますので今後とも宜しくお願い申し上げます。

  4. 岡本様>
    長らくお待たせしました。
    満足して貰えて何よりです。
    一時はどうしようかと頭抱えましたが、物理的に
    解決策が見いだせてホッとしたのが正直なところです。
    貴重な車両、大事に乗って上げて下さい。

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