キャブセッティングご依頼で入庫したGSF1200

なんと、エイミング時代のお客様でキャブの取り付けも私がしたとの事でした。ビックリ
誌面・その他の情報でご来店頂いて、世間話をしているうちに・・・
もしかして・・・みたいな
こういう事って結構嬉しかったりします。はい。
で、ですね。

キャブの不調の要因に大きく関係しているタンクの錆
最近、頻繁に出くわします。
今回のGSFもタンク上面に薄らと錆びが・・・
底面はすこぶる状態が良いのですが、上面の錆は構造上どうしても発生してしまいます。
乗っている間の振動で錆が落ち→錆がキャブに落ちフロートバルブ損傷→オーバーフロー
てな事でキャブのO/Hから作業開始、パッキン類やフロートバルブ交換
タンクは、今回は軽洗浄で対処する事に。

それでも、この画像4~5回分程の錆が出てきました。
で、肝心のセッティングもMJNに惑わされながらも、本日ようやく完了。
ばっちり決まると、やはり気持ちいいです。
季節毎のセッティングは重要です。もちろんメンテも。
特にTMRユーザーさんで5年以上O/Hした事がない方
Vシール交換は、スロットル開度1/8~1/4領域に効果大ですよ。

こちらは、サンプル画像です。これが何か分かる人は金属加工業している人か、工作機械マニアですな
不注意から、フライス用冶具を錆させてしまいまして(汗)
うちで使っている錆落としに一晩漬け置き。
綺麗になるもんでしょ。
錆取り後はしっかり防錆して保管しておきました。
パレットの底にまさかの水溜まり
なんでかは謎です。誰かのいたずら??

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