相変わらずの忙しさでお待たせしまくっていますね。
車検で預かった油冷【GSX-R1100J】
定番のヘッドカバーのオイル漏れ。
うちでは、せっかくなのでパッキン交換だけじゃ勿体ないので、タペット調整します。
4メーカーそれぞれのシムもほとんど在庫してますのでご安心ください。
と、話がそれましたが油冷機はアジャストスクリュー式なので簡単に・・・・
なんでこうなるのでしょうねww
前回作業した人
確信的ですよね??
カムホルダーのボルトが2箇所違う物が入っていました。
緩めると・・・・アルミの切粉まみれ。
ネジ山が4割程欠損していました。
ヘリサート加工してネジ山修正。
外側のカムホルダー部は工具もすんなり入りなんなくヘリサート打ち込んで完了
問題は内側、フレームまでの高さは約100㎜
通常の工具(アングルドリルやヘリサート挿入工具)は全く入りません。
新たに買った道具=工賃とはいかない仕事・・・
それでも、見つけたからには直さない訳にはいきません。
こういうケースの場合、エンジンを下した方が難なく作業できることが多いです。
その場合はもちろんエンジン脱着工賃は頂戴します。
後期型なら間違いなくエンジン下しましたが、今回のはなんとかリコイル完了。
本題のタペクリ調整・パッキン交換がやっと終わりました。
そんなこんなで悪銭苦闘しながら作業進めております。